この本の内容紹介
この絵本はネズミくんが色々な動物に「ね、ぼくのともだちになって」とたずねて行くお話です。
中に出てくるセリフは「ね、ぼくのともだちになって」「ええ、いいわ!」のみです。言葉はそのふたつだけで、充分物語が成り立っているのです。
動物の登場の仕方も楽しくて、しっぽだけ見えていてページをめくるとなんの動物かわかるしくみです。
この絵本はネズミくんが色々な動物に「ね、ぼくのともだちになって」とたずねて行くお話です。
中に出てくるセリフは「ね、ぼくのともだちになって」「ええ、いいわ!」のみです。言葉はそのふたつだけで、充分物語が成り立っているのです。
動物の登場の仕方も楽しくて、しっぽだけ見えていてページをめくるとなんの動物かわかるしくみです。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1200円(税別) |
サイズ/ページ数 | 21cm×26cm/32ページ |
発行日 | 1991年5月 |
ISBN (商品コード) |
9784032024302 |
娘は1歳になる前からこの絵本を見ていました。はじめはページをめくると現れる動物に「いないいないばぁ」をしながら楽しみました。
だんだん動物のことも分かるようになって、動物園に出かけた経験から動物が大好きになって、この絵本はたくさんの動物が出てくる「図鑑」みたいな楽しみ方をするようになりました。
じっくり動物の絵を見て、その動物を観察しているようです。
娘はしっぽの絵を見て動物の名前を言ったりする「クイズ」を楽しんでいました。年齢に合わせて色々な楽しみ方が出来る素敵な絵本です。
年齢がもう少し大きくなれば、「友達」について色々感じたり、考えたりするようにもなると思います。そんな時に読んだらきっと娘はまた今と違ったことを感じて、この絵本を楽しむのではないかと思います。色々な楽しみ方が出来るこの絵本はずっと大切にしていきたいと思っています。
ネズミ君は最後に出来た友達と楽しそうに過ごしているところでは、エリックカールの「はらぺこあおむし」の「あおむし」が登場します。
よーく見ないと、見つからないようなところにいるあおむしを探すのも、娘はお気に入りです。