この本の内容紹介
東京の中央線の始発電車に乗る車掌さんのお仕事の内容が書かれている絵本です。
東京の中央線の始発電車に乗る車掌さんのお仕事の内容が書かれている絵本です。
作者 | |
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出版社 | |
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本体価格 | 1300円(税別) |
サイズ/ページ数 | 24cm×26cm/36ページ |
発行日 | 2011年6月20日 |
ISBN (商品コード) |
9784834026665 |
時間や車掌さんの動きがとても細かく書かれているなと思っていたら、なんと、この絵本の作者は元本物の車掌さんだそうで驚きました。
元車掌さんならではの絵本。自動起床装置というもので起床することや、電車を1本往復乗ってから朝食を食べていることなど、みんなが知らない車掌さんの世界がたくさん知れたと思います。
私がこの絵本を選んだ理由は、4歳の息子が電車のおもちゃで遊びながら車内アナウンスの真似をするくらい電車の車掌さんに憧れを持っているので、車掌さんが出てくる絵本は興味を持ってくれるかなと思ったからです。
車掌さんのお仕事は車内アナウンスをすることと、発車時の安全確認をすることは知っていた息子ですが、眠っているお客さんを起こしたり、忘れ物を探したり、そして何より、一番電車に乗る為には前の日からお仕事にいかなくてはいけないということを知って驚いた様子でした。
現実を知り、少し車掌さんになる夢が遠のいてしまったかもしれません。でも「オーライ」という掛け声は大好きで、出てくるたびに私のあとに続いて読んでいまいた。
息子が特に好きなページは、東京駅に電車着いた絵が書かれているページです。東京駅とあって、新幹線や色んな電車が描かれているからです。
同じ作者さんで「いちばんでんしゃのうんてんし」という絵本もあるみたいなので、読んでみたいなと思いました。