いちばんあいされてるのはぼくの表紙

いちばんあいされてるのはぼく

この本の内容紹介

5匹のアンキロサウルスの赤ちゃんは、ティラノサウルスをパパだと思い込みます。

お互いに愛情たっぷりに暮らすのですが、ある日1匹のアンキロサウルスが「パパに一番愛されているのは僕だ」と主張し始めます。

そして、4匹はその1匹を見捨ててしまうのです。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1400円(税別)
サイズ/ページ数 26.5cmx21.5cm/40ページ
発行日 2010年9月
ISBN
(商品コード)
9784591120422
シリーズ やさしさとおもいやり ヒヒヒヒヒ うまそう わたしはあなたをあいしています おまえ うまそうだな あいすることあいされること あなたをずっとずっとあいしてる あいしてくれてありがとう

皆さんのご感想

  • 「僕と弟、どっちが好き?」長男が4歳の頃によく言っていた言葉です。ママやパパからの愛情を兄弟と比べてしまう、そんな時期に読んであげたい1冊です。

    長男は、ずっと真剣な表情で、どこか自分を4匹に置き換えて見ているように感じました。ティラノサウルスは、5匹それぞれのことを思って対応していたことも、誰かに対して「自分が1番」と感じさせてしまっていたことが、ママ自身にも重なり、切なくなりました。

    人物のイラスト
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