この本の内容紹介
女の子が明日7つのお祝いを迎えます。神社へお祓いを受けに行くために、着物の準備などをしていました。
明日になるのが楽しみで眠れずにいると、「ぶじに7つになれますように、おふだをおさめにまいりましょう。」と布団の足元に髪の長い男の子がいるのです。
ふすまを開けると細い道があって、天神様に5つのお札を差し上げないと7つになれないと言われて女の子は男の子と一緒に探しに行くことになりました。
つづきを読む
1月の正月、3月の桃の節句、5月の端午の節句、7月の七夕、9月の重陽の節句の5つの場所でお札を見つけて天神様に収めることが出来たので、目が覚めると女の子は無事に7つになることが出来たのでした。