でんしゃがまいりますの表紙

でんしゃがまいります

この本の内容紹介

この絵本は新宿駅の5、6番線ホームの一日を描いたものです。朝の6時から駅が閉まるまでの様子が細かく丁寧に描かれています。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 800円(税別)
サイズ/ページ数 19cm×26cm/28ページ
発行日 1990年10月1日
ISBN
(商品コード)
9784834080704

皆さんのご感想

  • 1990年の作品なので今と様子が違う所もありますが、娘も新宿は何度か行ったことがあるので、食い入るように見ていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    ホームにいる人たちの会話やつぶやき、駅員さんのアナウンスなども書かれていて1ページ、1ページが本当に面白いです。

    娘も朝、夕方のラッシュの時間の人の多さに驚いていて、仕事や学校に行く人、帰る人がたくさんいるからだと話すと納得していました。

    その中にいる転んでしまった子どもや、ジュースをねだっている子どもの姿を見つけて共感したり、落とし物を駅員さんに届けている女の子の様子に感心したりしていました。

  • 女の人がホームに靴を落としてしまって、駅員さんに長い挟むもので取ってもらう場面がありました。娘も一度おもちゃをホームに落として取ってもらうことがあり、そのことを思い出して話していました。

    折り返しの電車の車内の掃除をする人の様子や、駅員さんの事務所の宿直室や調理場などの様子、掃除の人の控室の様子なども知ることが出来て面白いです。

    この絵本を読んでから、娘は駅員さんの様子が気になるようになり駅員さんが「お泊りしたのかな?ごはんつくったのかな?」など出入りする様子をじっと見るようになりました。

    駅の様子を知ることが出来る、面白い絵本でした。

    人物のイラスト
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