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どんぐりむらのだいくさん 作・絵:なかや みわ

この本の内容紹介

色々な種類のどんぐりが暮らす「どんぐりむら」の大工さんは、困っているどんぐりのために階段に手すりを付けたり、スロープをつけたり、壊れたブランコを直したりします。

そして、子ども達の通うどんぐり園の滑り台やはしごなどがある大型遊具まで作ることが出来るのです。なので、大工さんはどんぐり村の人気者です。

ある日仕事の帰りに、とても大きくて立派な双子の木を見つけました。その木を大工さんは村のみんなが使える「みんなのいえ」にしたのです。キッチンやお風呂もあります。

始めは利用するどんぐりはいなかったのですが、段々とみんなが集まって来て、料理をしたり、子ども達が遊んだり、楽器を演奏したりして楽しむ、みんなが集まる素敵な家になりました。

「だいくさん本当にありがとう」と村のみんなに感謝される大工さんなのでした。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 A4変/36ページ
発行日 2016年9月8日
ISBN
(商品コード)
9784052044212
シリーズ どんぐりむらのぼうしやさん どんぐりむらのぱんやさん

皆さんのご感想

  • 最近娘の椅子がぐらぐらするので、ねじをドライバーで絞めたり、児童館で工具のおもちゃで遊んだりして大工仕事に興味が出て来たので読んでみました。

    娘には少し長い、難しい言葉も出てくるお話ではありましたが、娘に合わせて内容を説明したりしながら読みました。大工さんの道具を紹介しているページは気にいって、ドライバーやのこぎりなど知っているものは得意気に名前を言っていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    どんぐり村の「みんなのいえ」は見開きのページが上にも開く仕掛けになっていて、4ページ分の中にたくさんのどんぐりが思い思いに楽しんでいる様子が描かれています。

    そのページがお気に入りで、どんぐりたちが料理していたり、滑り台で遊んでいたり、お絵かきをしているなど、どんなことをしているかお互いに見つけたものを報告しながら楽しんで見ました。

    この絵本はシリーズになっているので、他のお話も読んでみたいと思いました。

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