この本の内容紹介
小さな機関車ちゅうちゅうは、同じことを繰り返すだけの毎日に飽き飽きし、ある日ひとりでに走り出してしまいます。
信号や踏み切りを無視し、街の人たちに迷惑をかけるちゅうちゅう。最後は道がわからず迷子になってしまいます。助けに来てもらって、自分を必要としてくれる人たちのありがたさに気づきます。
小さな機関車ちゅうちゅうは、同じことを繰り返すだけの毎日に飽き飽きし、ある日ひとりでに走り出してしまいます。
信号や踏み切りを無視し、街の人たちに迷惑をかけるちゅうちゅう。最後は道がわからず迷子になってしまいます。助けに来てもらって、自分を必要としてくれる人たちのありがたさに気づきます。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1200円(税別) |
サイズ/ページ数 | 31cmx23cm/46ページ |
発行日 | 1961年8月1日 |
ISBN (商品コード) |
9784834000047 |
私がこの絵本を選んだ理由は、私の息子が機関車好きだからです。4歳の息子には文字が多いので、難しいかと思いましたが、静かに真剣に聞いていました。
外国のお話もあまり読んだことがなかったのでちゅうちゅうという名前や、ちゅうちゅうに関わる人の名前も響きが面白かったようで、気に入っていました。
「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」の一番お気に入りのページは、ちゅうちゅうがはねばしを飛び越えるシーンです。子どもは「ちゅうちゅう、とんだね!」と喜んでいました。
この絵本を手に取った時、白黒で描かれた絵本は小さい子にはどうなのだろうと思っていましたが、子どもはすんなりと受け入れてくれました。
それどころか、列を揃えずに描かれた文章の方をみて、「線路みたい」と、文字までも絵の一部として受け止めていた感性に驚かされました。大人よりも子どもの方が多くの発見がありそうな絵本だと思いました。