この本の内容紹介
この絵本は、くんくんが迷子になった女の子を探す物語です。
くんくんは、かたつむりや小鳥、うさぎなど様々な動物たちに尋ねて回ります。
この絵本は、くんくんが迷子になった女の子を探す物語です。
くんくんは、かたつむりや小鳥、うさぎなど様々な動物たちに尋ねて回ります。
| 作者 | |
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| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 800円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 17cm×17cm/28ページ |
| 発行日 | 1972年7月1日 |
| ISBN (商品コード) |
9784834003529 |
先日、4歳の娘に読みました。動物が大好きな娘は、表紙に描かれた愛らしい子犬の絵にすぐに心を奪われ、「読んで!読んで!」と目を輝かせていました。
娘は、ページをめくるたびに「くんくん、見つけた?」「女の子、どこ?」と、まるで物語の中にいるかのように、くんくんと一緒に女の子を探していました。
くんくんが鋭い嗅覚を活かして女の子の匂いを嗅ぎつけたところでは、「くんくんのお鼻、すごいね!」と目を丸くして驚いていました。また、迷子になっていた女の子を無事に見つけた場面では、「よかったね〜」と、自分のことのように喜んでいました。


子供が最も反応が良かったのは、女の子を背中に乗せて走るシーンです。「私も乗りたい!くんくんすごい!」と、くんくんの優しさや勇敢さがとても魅力的に映ったようです。
読むたびに娘の優しい心を育んでくれており、「私もくんくんみたいに、困っている人を助けたいな」という言葉に、とても嬉しく思います。
シンプルながらも深い愛情が詰まった、素敵な一冊との出会いに感謝しています。
この物語には「相手の気持ちを考える」「一生懸命に行動する」といった、子どもに伝えたい大切な要素が含まれています。くんくんが諦めずに探し続ける姿勢や、見つけてすぐにお母さんのところに連れていく姿は、子どもたちにとって良いお手本だと思います。
