この本の内容紹介
18世紀のフランスのお話です。当時の王太子妃マリーアントワネットの護衛をする近衛士官オスカルの家に姪っ子のル・ルーが遊びに来ています。
当時のベルサイユの貴夫人たちの間では、色々な髪飾りをつけて、髪を高く結い上げることが大流行していました。
そんな姿を真似てル・ルーも頭に森とたくさんの果物をつけていました。訳あって男の姿をしている女性のオスカルや、オスカルの幼馴染のアンドレ、アンドレの祖母でオスカルのお屋敷で働いているばあやにも不評で...
18世紀のフランスのお話です。当時の王太子妃マリーアントワネットの護衛をする近衛士官オスカルの家に姪っ子のル・ルーが遊びに来ています。
当時のベルサイユの貴夫人たちの間では、色々な髪飾りをつけて、髪を高く結い上げることが大流行していました。
そんな姿を真似てル・ルーも頭に森とたくさんの果物をつけていました。訳あって男の姿をしている女性のオスカルや、オスカルの幼馴染のアンドレ、アンドレの祖母でオスカルのお屋敷で働いているばあやにも不評で...
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1100円(税別) |
サイズ/ページ数 | 18.6cm×18.6cm/24ページ |
発行日 | 2015年7月 |
ISBN (商品コード) |
9784323028149 |
私が大好きな漫画「ベルサイユのばら」の絵本で、漫画の中のオスカルやアンドレと言った登場人物が4頭身の可愛らしい姿で描かれています。
始めは興味のなかった娘ですが、「本当にいたお姫様が出てくる絵本だよ。」と伝えるとプリンセスやドレスが大好きな娘も食い入るように見ていました。
色々な大きな髪形が出てきて、娘も「頭重くないのかな?」と不思議そうにしていました。そして、オペラの会場の場面では色々な色のドレスを着た女性も描かれていて、どのドレスの人が好きかを言い合ったりして楽しみました。
ベルサイユのばらは小学生の時に読んで以来、何度も何度も読み返した作品です。物語も大好きですし、歴史を知る上でもとても勉強になります。「ベルばら」のおかげで高校生の時には世界史に興味を持ち得意科目になりました。
年を重ねて読む度に感動する場面や、心に響く場面が違ってくる事に面白さを感じます。この絵本を読んでまた、久しぶりに「ベルばら」を読みたくなりました。
娘がもっと大きくなったら、「ベルばら」は絶対に読んで欲しいと思っています。そして、一緒に「ベルばら」話をしたいと思っています。