この本の内容紹介
白い靴をはいているねこのピート。いちごやブルーベリーの山の上を通ると白い靴の色が変化して...
楽天的なピートなので、なんでも「さいこう!」になっちゃいます。
白い靴をはいているねこのピート。いちごやブルーベリーの山の上を通ると白い靴の色が変化して...
楽天的なピートなので、なんでも「さいこう!」になっちゃいます。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1300円(税別) |
サイズ/ページ数 | 29cm×23cm/32ページ |
発行日 | 2013年5月10日 |
ISBN (商品コード) |
9784893259790 |
この絵本は、ママがたまたま図書館で手に取った1冊。リズムのある絵本、後ろに楽譜ものっていたので一緒に歌いたいなと思って借りることにしました。
二男(2歳)は、通っている保育園で読んでもらったことがあるようで家にあるのを見つけると「ねこのピート読んで」と持ってきました。
“ピートはないてる?”という言葉に即座に「泣いてない!」と絵本の通りに答え、内容を覚えて楽しんでいました。
ピートはどんな状況になっても「さいこう!」とポジティブで、子ども達だけでなく読んでいる親も前向きになり、安心感を与えてくれます。
娘が初めて保育園でこの本を読んだとお話してくれて、購入した本です。一見この本、なにが魅力なのかわかりませんでしたが、娘にはピートの素敵さがわかるようで、ほしいほしいと言っていたのを覚えています。
ねこのピートが踏んだ靴は何色になったかな?という非常にシンプルなものです。少しクイズのような形式になっているのが面白いのか、本を読んでる間も「あか!」「あお!」など大きい声で返事をしてくれます。
また特に好きなのは、最後のページでいろいろなところを歩いてきたピートが疲れて普通の猫のようにゆっくりとソファーで休んでいるところだそうです。頑張って歩いたねと娘が声をかけているところが印象的でした。
この本の魅力は歌のようにさくっと読めるところだと思います。月齢が小さいこども、赤ちゃんからでも楽しめる作品です。
また、簡単な書き方ではありますが、前向きに進むことの大切さを優しく教えてくれるところも良いと感じました。
ピートのシリーズはその後も好きで図書館で借りて読みましたが一番好きなのがこの「だいすきなしろいくつ」でした。