おかあさんどこいったの?の表紙

おかあさんどこいったの?

この本の内容紹介

おかあさんが亡くなってしまった男の子のお話です。おかあさんがいなくなってしまって「おかあさん、どこに いっちゃったんだろう?」とあちこち探すのですが見つかりません。

なかなか帰ってこないので「ばか!どうしてかえってこないのさ!」と怒る場面もあります。そして、おとうさんに「ねえ、おかあさんは いつ かえってくるの?」と聞きます。おとうさんは「おかあさんはしんじゃったんだ」「天国にいったんだよ」と教えてくれるのです。

そして、男の子は辛いけれど、だんだんとその事実を受け入れておとうさん、おねえちゃんと前向きに生きて行こうとするのです。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 285×220mm/27ページ
発行日 2014年7月28日
ISBN
(商品コード)
9784591140499

皆さんのご感想

  • 娘には「おかあさんがいなくなる」というのは少し辛いお話だったようで、この絵本を読んだ後は私の側を離れられませんでした。

    「大丈夫!おかあさんはいなくならないよ!」と何度も話して何度も抱きしめました。まだ、読むのは少し早かったかもしれません。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    家の向かいに住んでいた犬が先日亡くなってしまいました。娘が物心がつく頃から声をかけて来た犬でした。

    初めて娘が「死」を感じる出来事でした、今でもその犬の写真を見ては「天国に行っちゃったんだよね。」と娘は話しています。娘なりに「天国に行く=もう会えない」ということだと分かっているからこそ、この絵本の「おかあさんがてんごくにいった」内容を感じ取ったようです。

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