この本の内容紹介
りんごくんとあおりんごちゃんが、くだものこうえんへ遊びに行くまでの道のりを描いたお話です。
自転車や車など、様々な乗り物に出会いながら、日常生活で必要な交通安全のルールがストーリーの中に自然に織り込まれています。
りんごくんとあおりんごちゃんが、くだものこうえんへ遊びに行くまでの道のりを描いたお話です。
自転車や車など、様々な乗り物に出会いながら、日常生活で必要な交通安全のルールがストーリーの中に自然に織り込まれています。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 900円(税別) |
サイズ/ページ数 | 18cm×19cm/24ページ |
発行日 | 2021年4月30日 |
ISBN (商品コード) |
9784251099402 |
娘は、りんごたちが信号で止まる場面では、「赤くなった!止まらなきゃ!」と、まるで自分がりんごたちになったかのように、真剣な表情で話していました。
横断歩道を渡る場面では、「右見て、左見て…よし!大丈夫!」と、指差し確認をしながら、一緒に渡る真似をしていました。私たちが教えていることや、保育園で習っていることが、しっかり身についているようで安心しました。
シンプルな内容ながら、信号と果物の色の組み合わせや、リズミカルな言葉選びなど、子どもが楽しみながら大切な交通ルールを楽しく学べる点が、この絵本の最大の魅力だと感じます。
また、りんごくんが危うく飛び出しそうになる場面は、子ども自身も経験する可能性のあるヒヤリとするシーンです。絵本を通して、危険な行動と、安全な行動を具体的に示すことで、より一層、交通ルールへの意識を高めることができたのではないかと思います。
「おさんぽのおやくそくだもの」を手に取った時、タイトルの絶妙なだじゃれに思わずクスッと笑ってしまいました。
繰り返し読むことで、ルールを守ることの大切さが自然と身につくよう考えられており、幼児期の交通安全の教育の絵本として利用しやすいと感じます。
4歳の娘はバッチリだったので、2歳になった娘が、もう少し理解できるようになったら、この絵本で交通安全のルールを伝えていきたいと思います。