この本の内容紹介
熱帯雨林の展覧会を見るため、黄色い帽子のおじさんと動物園へいった知りたがり屋のジョージ。
待ち時間に自分用のおやつを動物たちに配り歩き、動物たちと友達になりますが、もちろん動物園で飼育されている動物に勝手に食べ物を与えてはいけません。
飼育員にみつかって怒られてしまいますが、最終的にはオウムを見つけたり網を直したり動物園で起きていたトラブルをジョージが解決し感謝されるお話です。
熱帯雨林の展覧会を見るため、黄色い帽子のおじさんと動物園へいった知りたがり屋のジョージ。
待ち時間に自分用のおやつを動物たちに配り歩き、動物たちと友達になりますが、もちろん動物園で飼育されている動物に勝手に食べ物を与えてはいけません。
飼育員にみつかって怒られてしまいますが、最終的にはオウムを見つけたり網を直したり動物園で起きていたトラブルをジョージが解決し感謝されるお話です。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1000円(税別) |
サイズ/ページ数 | A4変・上製/24ページ |
発行日 | 1999年10月25日 |
ISBN (商品コード) |
9784001108910 |
シリーズ | おさるのジョージ ききゅうにのる おさるのジョージ こいぬをかう |
私がこの本を選んだ理由は、最近動家族で動物園に行く機会があり、息子が動物に興味を持ち始めたからです。
色々な動物が描かれているので、「あ!わに!きりん!」とページをめくる度喜んでいました。動物園にまたいきたい!という気持ちにもさせてくれました。
息子も、はじめは動物におやつをあげてはいけない事をわかっていなかったので、ジョージと一緒にあげるような仕草をしていましたが、読みすすめてそれがいけないことだとわかると、ちょっと悲しそうな顔をして、反省している様子でした。
特にお気に入りのページは、ジョージが動物に餌をあげているのがかかりのひとに見つかって、叱られるのがイヤで、おさるの絵が描かれた看板に隠れるシーンです。3歳の息子にはまだ難しかったようで「どれがジョージ?」と毎回探していました。
この絵本を通して、息子は動物に勝手に食べ物をあげてはいけないということを学びました。
文字数は多く、長めですが、何故いけないのかをかかりのひとが、セリフでしっかり説明してくれているところと、最後のページでもう一度、この絵本が何を伝えたかったか、可愛いイラストと共に書いてくれているので、とてもわかりやすかったと思います。
ジョージの絵本は初めて読みましたが、こんな大切なことを伝えてくれる絵本だとは驚きです。色々教えてくれるのなら、他のシリーズも読みたくなりました。
この絵本を選んだ理由は、息子がアニメ『おさるのジョージ』が大好きで、小さい頃から毎週録画して見ているのですが、知らないお話だったからです。
息子は、いつもジョージがなんらかの問題を起こすことをアニメを見て知っていたので、やきもきしていました。
特に好きなのはジョージが係の人から逃げて、看板の所に上手く隠れているページです。アニメの登場人物を絵本の中で探すのがお気に入りで、指さしして教えてくれました。
原作はアニメとはまた違った味わいがあり、たくさん読んでみたくなりました。息子も動物が好きなので、暖かくなったら一緒に動物園へ行きたいなと思いました。