てるてるぼうずとふりふりぼうずでの表紙

てるてるぼうずとふりふりぼうず

この本の内容紹介

雨が降っていて、かさを差して喜んでいるいぬ、かえるやかたつむりやみみず達がいます。

でも、雨の大嫌いなねこが「てんきになーれ」と「てるてるぼうず」を作ってお天気の歌を歌っています。すると、雨が止んで、嬉しそうなねこが遊びに行こうとしています。

いぬは負けるもんかと「ふりふりぼうず」を作って窓辺に飾り始めました。「ふりふりぼうず」は青い縞模様でてるてるぼうずと同じ形をしています。

天気が良くて喜んで遊んでいたねこですが、雨が降ってきてしまったので、てるてるぼうずにまたお願いをします。また天気になったので、いぬがふりふりぼうずにお願いします。

いい加減に嫌になってしまったのか、てるてるぼうずとふりふりぼうずが空に逃げ出してしまったのですが、仲良くなったふりふりぼうずとてるてるぼうずのおかげで空にきれいな虹が出来たというお話です。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 20cm×28cm/24ページ
発行日 2016年5月
ISBN
(商品コード)
9784323032221

皆さんのご感想

  • 娘はこのいぬとふりふりぼうず、ねことてるてるぼうずの闘いを「がんばれ、がんばれ!!」と両方を応援しながら見ていました。

    晴れは外に出て遊べるからもちろん好きですが、雨は娘のお気に入りの傘やレインコートを着て出かけられるので待ち遠しいようです。なので、娘の中では晴れも雨もどちらの応援もしたい気持ちだったのでしょう。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    偶然ベランダから虹も見ることが出来た娘は絵本に出て来た虹を見て、自分も見た時の虹の話をしてくれていました。その時の虹は斜めに短くうっすらと出ていた虹だったので、いつか一緒に絵本のような半円を描く大きな虹を見たいねと話しました。

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