この本の内容紹介
雨が降っていて、かさを差して喜んでいるいぬ、かえるやかたつむりやみみず達がいます。
でも、雨の大嫌いなねこが「てんきになーれ」と「てるてるぼうず」を作ってお天気の歌を歌っています。すると、雨が止んで、嬉しそうなねこが遊びに行こうとしています。
いぬは負けるもんかと「ふりふりぼうず」を作って窓辺に飾り始めました。「ふりふりぼうず」は青い縞模様でてるてるぼうずと同じ形をしています。
天気が良くて喜んで遊んでいたねこですが、雨が降ってきてしまったので、てるてるぼうずにまたお願いをします。また天気になったので、いぬがふりふりぼうずにお願いします。
いい加減に嫌になってしまったのか、てるてるぼうずとふりふりぼうずが空に逃げ出してしまったのですが、仲良くなったふりふりぼうずとてるてるぼうずのおかげで空にきれいな虹が出来たというお話です。