つみきだいさくせん

この絵本は縦に開いて読んでいきます。色々な形、色の積み木達が棚の上で取り残されて泣いている仲間の「まるちゃん」を助けるお話です。

まるちゃんを助けるために、まずは積み木達がどんどんみんなで積みあがっていきます、でも、バランスが悪くてぐらぐらして「がっしゃーん！」と崩れてしまいます。

次は積み木達の得意な「おしろさくせん」です、バランスよくお城を作っていく積み木達、今度は崩れることはないけど高さが足りず、まるちゃんを助けられません。

すると、電車やトラックのおもちゃやぬいぐるみ達が「ぼくたちも　てつだうよ！」と助けに来てくれて...

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作品情報

おもちゃ達もやって来て積み木のお城を持ち上げる場面は見開きになっていて、とても高く、みんなで協力してまるちゃんを助けるので娘もお気に入りの場面です。
娘は積み上げて何かを作るよりも、広げて「家」とか「公園」を作ったりして遊ぶのが好きです。積み上げると崩れるのが嫌で、高くなってくると崩れるのを心配してそわそわして落ち着かなくなるのです。

でも、この絵本を読んで「上手に積み上げれば、簡単には崩れないんだよ。」と話し「おしろさくせんだ！」と言って一緒に積み上げて作ることにも少し向き合えるようになりました。