ティニー ふうせんいぬのものがたりの表紙

ティニー ふうせんいぬのものがたり

この本の内容紹介

ティニーというこいぬが散歩に出かけた時に、おもちゃ屋さんの前で黄色い風船をもらいました。ティニーの大好きな黄色の風船を体にぐるぐる巻きにしてもらうと、ティニーの体がふわっと浮いてどんどん上に登っていきました。

雲の上にはふうせんどうぶつの国がありました。ふうせんどうぶつはみんな体に風船をつけて浮いています。ティニーも「ふうせんいぬ」になったので、たくさんのふうせんどうぶつと出会っていきます。

忘れっぽい「ふうせんうさぎ」のラビッシュや、いつもケンカをしている双子の「ふうせんぺんぎん」のペンとギン、くいしんぼうの「ふうせんぶた」のピギー、吠えて怖がらせてはいるけれど実は迷子の「ふうせんらいおん」のリオンです。

そして、みんなで一緒に風に乗って、ふうせんどうぶつの国「バルンおうこく」へ行きます。そこは色とりどりの風船をつけたたくさんのふうせんどうぶつやふうせんくるま、ふうせんでんしゃ等すべての物に風船が付いています。

突然大きな嵐がやって来て、バルン王国が飛ばされてしまいそうになりました。ティニーの考えでみんなで固まって大きな気球のようになって嵐を乗り越えることが出来ました。

その時ティニーの風船が割れてしまって...

つづきを読む

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1500円(税別)
サイズ/ページ数 29cm/40ページ
発行日 2013年11月1日
ISBN
(商品コード)
9784838726240

皆さんのご感想

  • Eテレでこの絵本のアニメがあり、娘も何度か見たことがあります。風船がついて浮かんでいる動物の印象が強くて、いつも見ているわけではないのによく覚えていました。

    図書館で絵本を見つけると大喜びで、すぐに借りてきました。読んでいる間もこのアニメの主題歌をずっと歌っていました。

    アニメの中で、すでにティニーは空に浮かんでいたのですが、その最初の理由をこの絵本で知ることが出来て良かったです。アニメを先に見ていたからか、すぐに物語に夢中になって、始めて知るキャラクターのピギーやバルンおうこくじっくり見ていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    娘は風船が好きだったのですが、私が割れそうになったりするのを怖がるので、娘も同じように風船を怖がるようになってしまいました。

    でも、ティニーの世界はたくさんのキレイな風船や楽しい風船どうぶつや、乗り物があって見ているだけで楽しくなります。少しでも風船へのマイナスのイメージが無くなればいいなと思いました。

この記事をシェアする