この本の内容紹介
パオはぞうの消防士「ぞうぼうし」の見習いです。パオのお兄ちゃんは本物の「ぞうぼうし」で憧れです。
パオの鼻は他のぞうよりも長すぎてあちこちに巻き付いて物を壊してしまうなど失敗することもあります。
でも、パオの長すぎる鼻は木に巻き付けて、ネズミさんの滑り台になったり、みんなで綱引きをしたりして遊べるので大人気です。
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パオが歩いていると幼稚園で火事がありました。パオはすぐに駆け付け、長い鼻をみんながいるところまで伸ばして滑り台にして避難させてあげるのです。
そして、逃げ遅れている友達を長い鼻を伸ばして探し出して、火事の中から助け出すことも出来ました。そこへ「ぞうぼうし」のお兄ちゃんもやって来てパオの活躍を認めてくれたのでした。