おさるのジョージ ききゅうにのるの表紙

おさるのジョージ ききゅうにのる

この本の内容紹介

おさるのジョージと飼い主の黄色い帽子のおじさんは旅行で、アメリカのラシュモア山の国立記念碑を見にきました。望遠鏡でのぞくと丁度、石切りの職人さん達が顔の修理をしていました。そして、ラシュモア山を後にして、近くでやっていた熱気球のレースを見に来ました。

気球にロープをつけて、地上に杭でとめてある気球を見つけたジョージは、思わずそのロープに登ってしまったのです。すると、地面の杭が抜けて気球が空に登って行ってしまったのです。

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ジョージは必死でロープを登って、気球の中に入りました。気球の操縦の仕方はもちろん知らないジョージなので、どんどん流されてラシュモア山に着きました。

すると石切りの職人さんがひとり、ジョージ・ワシントンの鼻の上で助けを呼んでいたのです。ジョージは風に流されながら、職人さんのところに近づいて気球に乗せて助けることが出来たのです。

その様子をヘリコプターで助けに来た黄色い帽子のおじさんや、気球の持ち主、新聞記者が見ていたのです。そして、気球が木に引っかかってジョージは無事に地面に降りることが出来て、英雄になったのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 900円(税別)
サイズ/ページ数 A4変・上製/24ページ
発行日 1999年10月25日
ISBN
(商品コード)
9784001108927

皆さんのご感想

  • 娘はジョージが大好きですが、いたずらや失敗をするのでいつもハラハラしながら見ています。このお話の中でも、ジョージがロープに登った時点で嫌な予感を感じて、落ち着かなくなり得意の寝室に逃げ込みました。

    でも、先が気になるようで、戻ってきて心配しながらもジョージの事を見守っていました。無事にジョージが職人さんと一緒に助かると本当に安心したようでした。

    いつもジョージは失敗したり、困ったことが起きてもおさるなのにどうにかしようと頑張ります。その姿が面白くて楽しいのですが、この話では人助けまでしてしまって、娘もジョージ本当におさるなのにすごいと感心していました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    この絵本に出て来たラシュモア山は私がぜひ行ってみたいと思っている場所です。娘に話すと娘は全く興味を示さずに、「行ってきていいよ」と近所に買い物に行くかのような口調で言うので、アメリカにあることや行くには長い時間飛行機に乗ることなどを話しました。

    すると、やっぱり行かないでと言うので笑ってしましました。

    いつかは、ラシュモア山にも行けたらいいなと思います。そのころには娘も少し興味を持ってくれたら嬉しいです。

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