この本の内容紹介
ひと目見ると恐ろしさでものも言えなくなるという怪物キラキラの退治に向かった弟のキリが帰ってこないので、兄のキルは弟を探しにキラキラ山へ向かいます。
ひと目見ると恐ろしさでものも言えなくなるという怪物キラキラの退治に向かった弟のキリが帰ってこないので、兄のキルは弟を探しにキラキラ山へ向かいます。
| 作者 | |
|---|---|
| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 1450円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 27cm×21cm/28ページ |
| 発行日 | 1978年12月 |
| ISBN (商品コード) |
9784577053317 |
この絵本を選んだ理由は、タイトルと表紙の絵から不思議な印象を受けて惹かれたからです。
息子は暴れん坊のキリに興味を持って、棒の名人とはいえたったひとりでどうやって退治するつもりなんだろうかと気にしていました。
特に好きなのは、キラキラと兄弟が仲良く遊んでいるイメージが描かれているページです。にこにこしたり、悲しそうにしたりとキラキラの表情豊かなところがお気に入りです。


本当は仲良くなれたかもしれないのに、外見に囚われて判断してしまい壁を作ってしまうことが私もあるなと反省しました。
キラキラは1つ目で初めて見るとぎょっとしてしまいましたが、よく見ると綺麗な色合いで顔立ちも柔らかくだんだん素敵に見えてきました。
衝撃的な展開なのに、全体的にやさしい雰囲気で描かれていて、最後には静かな気持ちで読み終えました。