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うみの100かいだてのいえ 作・絵:いわいとしお

この本の内容紹介

100かいだてのいえシリーズです。この絵本は縦に開いて上から下へ読み進めていきます。

海に浮かぶ船の上で、女の子が「てんちゃん」と言う大切な女の子のお人形を、海へ落としてしまいました。可愛いアクセサリーや洋服を着ていたてんちゃんですが、海に沈む間にアクセサリー、洋服、髪の毛までも全部取れてどこかへ行ってしまったのです。

不思議な泡に吸い込まれたてんちゃんはアクセサリーや洋服を探して、泡の中を進みます。泡の先は1階から10階までのラッコさんの家になっていました。

つづきを読む

ラッコさんにてんちゃんが探し物をしていることを伝えると、ここは100階建ての家だから頑張ってと言われました。下に行くほど階数が増えていき、10階ごとに違う生き物が住んでいます。

てんちゃんは自分の髪の毛が、ラッコの赤ちゃんの布団になっているのを見つけましたが、赤ちゃんが寝ているからと返してもらえず、代わりに昆布をもらいました。

100階に着くまでの間に、てんちゃんは家に住む色々な生き物からアクセサリーや洋服の代わりの物をもらって、すっかり可愛くなったのでした。最後にはちゃんと女の子の元に戻ることが出来て女の子も大喜びでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 22cm×31cm/32ページ
発行日 2014年6月26日
ISBN
(商品コード)
9784033322001
シリーズ 100かいだてのいえ

皆さんのご感想

  • 娘も私も大好きな100かいだてのいえシリーズです。

    1階~100階までの一つ一つの家が丁寧に描かれているので、てんちゃんの落としたものを使っている生き物を探したり、楽しそうに遊んだり、生活している生き物の様子を見つけたりするのを楽しんで読みました。

    海の生き物も大好きな娘は、特に好きなイルカのページや、全部の手を使ってメイクをしていたり、何本もバットを持って、何個もボールを持って野球をしているタコのページを気に入って食い入るように見ていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    娘は一つ一つの階数を読み上げるのも楽しんでいました。数字を読むのは20くらいまでしか出来ません、でもこの絵本で間違えたりもしながらも100まで言えたこともとても嬉しいようでした。

    娘は81階~90階までに住んでいたチョウチンアンコウを初めて見てとても興味をもっていました。

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