この本の内容紹介
1月はこういう月という説明が12カ月分続き、それに合った絵がかわいいぐりとぐら入りで描かれている絵本です。
1月はこういう月という説明が12カ月分続き、それに合った絵がかわいいぐりとぐら入りで描かれている絵本です。
| 作者 | |
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| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 1400円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 27cm×31cm/28ページ |
| 発行日 | 1997年10月31日 |
| ISBN (商品コード) |
9784834014655 |
| シリーズ | ぐりとぐら ぐりとぐらとくるりくら ぐりとぐらとすみれちゃん ぐりとぐらのえんそく ぐりとぐらのおおそうじ ぐりとぐらのおきゃくさま ぐりとぐらのかいすいよく |
今回は「ぐりとぐらの1ねんかん」を選びました。図書館に行くとぐりとぐらシリーズの中で一番大きなこの本が目に留まりました。
季節や月でどういった行事があるのかや旬の野菜、果物は何があるか、何月がどういう一月を送るのか、季節がまだあいまいな小さな子どもたちにわかりやすい絵本になっています。ぐりとぐらだけでなく小さな動物たちも登場したり、とにかく絵がかわいいのとカラフルで見やすさもあります。


子どもたちが特に好きなのはそれぞれ誕生日の月のページです。自分だけのという特別感が良いそうです。自分の誕生日の月はどのページだろうと言い合い早く自分のページをめくってほしいようでした。読み聞かせながら「今は何月だろうね」や「これは夏だね」と楽しんでいました。
また知らない植物については教えたり、「何月の花だねー」と子どもたちとの会話も盛り上がりました。
この絵本の魅力は、12カ月の説明をこどもたちにわかりやすく説明できることと、季節感を伝えやすいところもあると思います。
ぐりとぐらのほっこりする絵がかわいいのはもちろんイラストに添えてある文章もテンポがよく、文字を覚えたての子どもも一緒に読める本になっています。
