この本の内容紹介
晴れて気持ちの良い春の朝、のねずみのぐりとぐらは朝ご飯を原っぱで食べることにしてサラダとサンドイッチを作って出かけました。
木の下を通っている時に二匹の帽子が突然無くなりました。驚いて木の上を見上げると、木の上で二つの帽子を被ったうさぎがいました。
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うさぎの名前はくるりくらと言って、とても長い手をしています。ぐりとぐらに帽子を返して、一緒に朝ご飯を食べることにしました。
仲良くなったぐりとぐらくるりくらは木登りをしたり、雲のボートに乗ってくるりくらの家に遊びに行ったりしました。家に帰るとくるりくらの手は普通のうさぎの手になっていました。
くるりくらの家でおやつを食べて、お母さんが作ってくれた縄跳びをお土産に、ぐりとぐらは家に帰るのでした。