この本の内容紹介
ティラノサウルスとパウパウサウルスの友情のお話です。
「ひとなどどうなってもいい。じぶんさえたのしれけばいい。」と考えていたティラノサウルス。しかし、ある寒い夜、ともだちがおらず、ひとりぼっちであることにさみしさを覚えました。
ちょうどそこに居合わせたのが岩穴の中に閉じこもっていた目の見えないパウパウサウルス。2人で話していくうちに、パウパウサウルスは泣き出します。
ティラノサウルスとパウパウサウルスの友情のお話です。
「ひとなどどうなってもいい。じぶんさえたのしれけばいい。」と考えていたティラノサウルス。しかし、ある寒い夜、ともだちがおらず、ひとりぼっちであることにさみしさを覚えました。
ちょうどそこに居合わせたのが岩穴の中に閉じこもっていた目の見えないパウパウサウルス。2人で話していくうちに、パウパウサウルスは泣き出します。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1400円(税別) |
サイズ/ページ数 | 26.5cmx21.5cm/39ページ |
発行日 | 2008年12月 |
ISBN (商品コード) |
9784591105665 |
シリーズ | やさしさとおもいやり ヒヒヒヒヒ うまそう わたしはあなたをあいしています おまえ うまそうだな あいすることあいされること |
私は、序盤のシーンがとても好きです。パウパウサウルスが「うまれてこなければよかった」と言ったときのティラノサウルスの言葉「うまれてこなくていいやつなんていないんだ!!」その後に怒りながら続く言葉が本当に大切だなと感じました。
この絵本は子どもにも伝えたい内容ですが、育児を頑張っているママやパパにもぐっとくるのでおすすめしたいです。
6歳の長男が何度も読んでいるこの絵本。宮西達也氏の大人気「ティラノサウルスシリーズ」です。
長男は、ティラノサウルスが自分が怖い恐竜であることを隠して、パウパウサウルスとの友情を深めていくシーンがお気に入りです。せっかく仲良くなったのにパウパウサウルスを守るために最後まで頑張る姿に、「ティラノサウルスはパウパウサウルスが大好きで守りたかったんやな。」と思わずつぶやく長男でした。