やさしさとおもいやりの表紙

やさしさとおもいやり

この本の内容紹介

ある日、赤い実の木のある岩山にはらべこのティラノサウルスゴルゴサウルスが登ってきました。2人がけんかをはじめたその時、火山が噴火し、赤い実の木のある岩山が高くなって2人は降りられなくなってしまいました。

その日から2人は赤い実の木と一緒に雨の日も風の日もお互いを守りながら暮らしていきます。2人は互いにやさしく接し、おもいやりのある行動をとり、それを嬉しそうに赤い実の木が見守ります。

そして、ある嵐の日、2人と赤い実の木は吹き飛ばされてしまい⋯⋯

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1400円(税別)
サイズ/ページ数 26.3cmx21.3cm/40ページ
発行日 2015年3月18日
ISBN
(商品コード)
9784591144329
シリーズ おまえ うまそうだなヒヒヒヒヒ うまそうわたしはあなたをあいしています

皆さんのご感想

  • この絵本は珍しく「赤い実の木」がティラノサウルスとゴルゴサウルスについて語る1冊です。そのいつもと違う雰囲気に3歳の息子も夢中になって見ていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    6歳の長男は「なんで赤い実の木が2人を助けるのか」「この木が生きているのか」など疑問も持ちながら読み進めていました。

    そんな長男に「やさしいと、おもいやりって何が違うの?」と聞かれてママはびっくり。すぐに答えることができませんでしたが、長男は自分で考えて「ティラノサウルスも、ゴルゴサウルスも2人助け合ったからか!優しいってことやな!」と答えを出していました。

    やさしさとおもいやり⋯⋯違いはわかりませんが、読んでいて心が温かくなりました。

この記事をシェアする