つのはなんにもならないかの表紙

つのはなんにもならないか 作・絵:きたやま ようこ

この本の内容紹介

赤、青、黄色、緑の鬼の子のお話です。

みんなで森で遊んでいます、なわとびをすると縄が角にからまってしまうし、ボールで遊ぶと角に当たってボールがパンクしてしまいます。

「いやだね つのなんかあって。」「どうして つのなんかあるんだろう。」と角をじゃまに思ってしまいます。その後、みんなでむしゃむしゃの森へ冒険に行きます。そこで、ライオンが出てきて赤鬼のあかたろうが食べられてしまいます。

でも、ライオンのお腹の中で角がゴリゴリ、、、。ライオンは「こんなまずいにく くったことない。」と吐き出してしまいます。その後みんなが次々に動物に食べられます、でも角を嫌がって動物たちは鬼の子たちを吐き出してしまうのです。最後には鬼の子たちは角があって良かったねと思うお話です。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
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本体価格 900円(税別)
サイズ/ページ数 22cm×18cm/48ページ
発行日 1977年3月
ISBN
(商品コード)
9784032160604
シリーズ あかたろうの1・2・3の3・4・5へえーすごいんだね

皆さんのご感想

  • 娘はこの鬼の子シリーズの絵本が好きで読むとすぐに気にいっていました。

    動物に食べられてしまうという内容には衝撃を受けているようでしたが、吐き出してしまうところは面白かったようで、大喜びしていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    角は嫌なものだったけど、最後にはあって良かったものと思えるところがとても好きです。自分自身の嫌な所も、何かのきっかけに良い所と受け止められたらといいなと思いました。

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