この本の内容紹介
おにのこあかたろうが外から帰ってくると家にいないお母さんを、おばあちゃんの家やお店等に電話して探していくというお話です。
おにのこあかたろうが外から帰ってくると家にいないお母さんを、おばあちゃんの家やお店等に電話して探していくというお話です。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1977年3月 |
サイズ/ ページ数 |
22cm×18cm/48ページ |
発行日 | 2009年05月 |
ISBN (商品コード) |
9784032160406 |
シリーズ | つのはなんにもならないか へえーすごいんだね |
この絵本は保育士時代に2歳児クラスで大人気だった絵本です。
電話をかけること、数字がたくさん出てくること、色々なお店の食材が出てくることなど子どもたちの大好きなものがたくさん詰まった絵本です。
初版は1977年なので、あかたろうはダイヤル式の電話で「おばあちゃんの電話番号1・2・3の3・4・5」と電話をかけます。私も子どもの頃は同じように祖母の家や友達の家の電話番号を暗記していて声に出しながらダイヤルを回していたな、、と懐かしく思いました。
娘にこの電話をする様子は伝わるかな?と思いながら読みましたがなんの問題もなくすんなりと受け入れているようでした。あかたろうがお母さんの後を追って色々なところに電話をかけるところは「1・2・3の3・4・5」と一緒になって電話番号を言いながら楽しんでいました。
娘も祖父母へ電話をしたり、ままごとでも電話をかけて遊んでいたり、数字も分かるようになってきたので読んでみました。
おばあちゃんの家から、八百屋、魚屋などお母さんの足取りを電話しながら追って、最後には夕飯のメニューを当てるあかたろうのお話が大好きです。
娘とこれからも何度も読んで楽しんでいきたいと思っています。