この本の内容紹介
この本はうさこちゃんのお父さんとお母さんが「おうちに赤ちゃんがやってくる」という素敵な秘密を打ち明けるところから始まります。
うさこちゃんがその知らせを素直に喜び、赤ちゃんのためにプレゼントを用意し、ついに新しい家族と対面するまでのストーリーが優しく丁寧に描かれています。お姉ちゃんになるという経験は、子どもにとって大きな変化です。それを不安ではなく楽しみとして捉えてほしいという願いが上手に表現されています。
この本はうさこちゃんのお父さんとお母さんが「おうちに赤ちゃんがやってくる」という素敵な秘密を打ち明けるところから始まります。
うさこちゃんがその知らせを素直に喜び、赤ちゃんのためにプレゼントを用意し、ついに新しい家族と対面するまでのストーリーが優しく丁寧に描かれています。お姉ちゃんになるという経験は、子どもにとって大きな変化です。それを不安ではなく楽しみとして捉えてほしいという願いが上手に表現されています。
| 作者 | |
|---|---|
| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 800円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 17cm×17cm/28ページ |
| 発行日 | 2005年4月30日 |
| ISBN (商品コード) |
9784834020885 |
| シリーズ | うさこちゃんのたんじょうび うさこちゃんのにゅういん ゆきのひのうさこちゃん うさこちゃん ひこうきにのる おかしのくにの うさこちゃん うさこちゃん おとまりにいく うさこちゃん おばけになる うさこちゃん びじゅつかんへいく うさこちゃん がっこうへいく |
読み聞かせを始めると、二人はすぐにうさこちゃんの世界に引き込まれました。
特に5歳の長女は、自分自身のこれまでの経験を重ね合わせているようで、うさこちゃんが赤ちゃんのために準備をするシーンでは「私も妹が生まれるとき、おもちゃ用意したよね」と、誇らしげに語ってくれました。
一方、3歳の次女はまだ「赤ちゃん」という存在が不思議なようで、「どこからくるの?」「うさこちゃん、もうお姉ちゃんなの?」と、好奇心いっぱいに質問を投げかけてきました。二人とも、うさこちゃんが喜びを爆発させる姿を見て、自然と笑顔になっていたのが印象的です。
娘たちが特に夢中になったのは、うさこちゃんが赤ちゃんのためにひよこの絵を描き、毛糸のねずみを手作りするページです。5歳の長女は「自分で考えてプレゼントを作るところがすごい!」と、うさこちゃんの自立したお姉さんぶりに感銘を受けていました。3歳の次女は、鮮やかな黄色のひよこや、青い毛糸のねずみに目を輝かせ、「かわいいねぇ」と何度も指をさして喜んでいました。単に赤ちゃんを待つだけでなく、自分の手で何かをしてあげたいといううさこちゃんの健気な行動が、子どもたちの誰かの役に立ちたいという純粋な気持ちを刺激したようです。


この絵本を読んで感じた最大の魅力は、赤ちゃん誕生という大きな出来事を、過剰な演出なくシンプルかつ淡々と描いている点です。新しい家族ができる際、上の子は少なからず複雑な感情を抱くこともありますが、この本では家族全員があふれる喜びで赤ちゃんを包み込みます。赤ちゃんを抱っこした時のうさこちゃんの少しだけ誇らしげで優しい表情のイラストは、何度見ても胸が熱くなります。
この本は、これからお兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもはもちろん、すでに兄弟がいる家庭でも、自分たちがどれほど待ち望まれて生まれてきたかを再確認できる素晴らしい作品です。