この本の内容紹介
物語は、うさこちゃんが両親に連れられて、初めて美術館を訪れるお話です。
最初はお父さんが「まだ早いのではないか」と心配しますが、うさこちゃんは「もう大きいから大丈夫」と張り切って出かけます。
館内では、リンゴの絵やモビール、石の彫刻など、多様な作品に出会います。
物語は、うさこちゃんが両親に連れられて、初めて美術館を訪れるお話です。
最初はお父さんが「まだ早いのではないか」と心配しますが、うさこちゃんは「もう大きいから大丈夫」と張り切って出かけます。
館内では、リンゴの絵やモビール、石の彫刻など、多様な作品に出会います。
| 作者 | |
|---|---|
| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 800円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 17cm×17cm/28ページ |
| 発行日 | 2008年6月15日 |
| ISBN (商品コード) |
9784834023213 |
| シリーズ | うさこちゃんのにゅういん ゆきのひのうさこちゃん うさこちゃん おとまりにいく うさこちゃんのたんじょうび おかしのくにの うさこちゃん うさこちゃん おばけになる うさこちゃん がっこうへいく うさこちゃん ひこうきにのる |
読み聞かせを始めると、まだ美術館に行ったことがない娘は、未知の世界に興味津々でした。「美術館って、何があるところなの?」と問いかけながら、一言一言を「うんうん」と真剣な表情で頷きながら聞き入る姿が印象的でした。
特に夢中になったのは、表紙にもなっている色とりどりのうさぎがいっぱい並んでいるページです。ページをめくった瞬間、娘の目がキラキラと輝きました。また、うさこちゃんが作品の前で、大人と同じように後ろ手で手を組んでじっと見入っているシーンも、「うさこちゃん、かっこいい!」とお気に入りでした。


私自身、幼い子供を連れて美術館へ行くことには少し高いハードルを感じていました。「静かにできるか」「まだ早いのではないか」という不安があったからです。そんな時、多くのママたちが「美術館デビューの前に読んだ」と勧めるこの一冊に出会いました。まずは絵本を通じて、美術館という場所がどのようなところなのか、親子でイメージを膨らませてみたいと思い、この本を手に取りました。
3歳の次女は、とにかくブルーナさんの描く鮮やかな色彩に惹かれたようです。読み終わった後には、うさこちゃんへの愛着がさらに増したようで、「うさこちゃんのイラストがついている洋服が欲しい!」とおねだりするほどでした。
一方、5歳の長女は、うさこちゃんの素直な感想に共感していました。私にも描けそうという感想や、少し難しい絵に対してどっちから見たらいいかわからないという正直な反応を見て、私もそう思うかも!と親近感を持ったようです。美術館を静かにしなければならない怖い場所ではなく、自分の好きなものを見つけて楽しむ場所として捉えられたようでした。
親として感じたこの本の最大の魅力は、子供の感性を決して否定せず、一人の鑑賞者として尊重する両親の姿勢です。まだ早いと決めつけず、本物に触れさせる機会を作ることの大切さを教えられました。