くまのがっこうジャッキーのはつこい作：あいはらひろゆき　絵：あだちなみ

くまのがっこうのくまのこたちはみんなで12ひき。11番目までは男の子、一番小さい唯一の女の子が12番目のジャッキーです。

ジャッキーは、遠くに住んでいる大好きなデイビットから「あそびにきて」と手紙をもらいました。ジャッキーは大喜びでお兄ちゃん達が止めるのも聞かずに飛び出してしまいました。

そして、船に乗って嵐にあったりもしながら、3日かけてデイビットの住む町に着いたのでした。デイビットが待っていてくれて、デイビットはジャッキーを町のあちこちに連れて行ってくれました。

そして、デイビットの家ではおかあさんが温かいご飯を用意してくれていました。楽しい時間が過ぎてとうとうジャッキーが帰る日がやって来ました。寂しがるジャッキーですが、なんと11人のお兄ちゃんたちが迎えに来ていたのです。

ジャッキーは驚いて、寂しい気持ちが吹き飛んで楽しい気持ちでがっこうに帰ることが出来たのでした。

つづきを読む

作品情報

作者	作：あいはらひろゆき絵：あだちなみ
出版社	ブロンズ新社
対象年齢	4歳 5歳
タグ	かわいいどうぶつかぞくかんどう
本体価格	1300円（税別）
サイズ／ページ数	182×210mm／36ページ
発行日	2010年2月
ISBN （商品コード）	9784893094940
シリーズ	くまのがっこうくまのがっこうジャッキーのいもうとくまのがっこうジャッキーのうんどうかいくまのがっこうジャッキーのおせんたくくまのがっこうジャッキーのしあわせくまのがっこうジャッキーのゆめ

ジャッキーのシリーズで、デイビットがたくさん出てくるお話で楽しく読むことが出来ました。

娘も大好きな男の子の友達が、家の都合で引っ越してしまってなかなか会えなくなってしまったので、この絵本を読んで会いに行きたいなと話していました。
デイビットは北極に住んでいるので、デイビットとジャッキーがスケートしたり、かまくらに入って遊んでいる姿に娘も憧れているようでした。
ジャッキーの事が心配で、迎えに来たお兄ちゃんたちのことも優しいと大絶賛の娘です。小さいジャッキーをみんな大好きな事が分かるようです。

自分の事も友達が迎えに来てくれたりしたら嬉しいなと、ジャッキーの事をとても羨ましがっていました。