この本の内容紹介
12匹のくま達が通うくまのがっこうで、一番年下のジャッキーは唯一の女の子です。12匹みんなで寮で生活もしています。
ある夜ごはんの時にお兄さんくま達が「大人になったらなにになりたいの?」とジャッキーに聞きました。
ジャッキーはあれこれ考えて、背が高くなったり、かけっこで一番になったり、魔女になったりしたいと言いました。でも、どれもこれもお兄さんくま達におかしな夢だと言われてしまいます。
本当のジャッキーの夢は、大好きなディビットのお嫁さんになって幸せに暮らすことでした。恥かしがっているジャッキーでしたが、今度はお兄さんたちに夢を聞いてみました。
すると、お兄さんたちは「今のままこうやって みんなで仲良く暮らせたらそれでいいなあ。」と言うのでした。ジャッキーは変な夢と思いましたが、それも悪くないなと思うのでした。