うさこちゃんの おうちの表紙

うさこちゃんの おうち

この本の内容紹介

うさこちゃんの住んでいる居心地の良さそうなおうちや、エプロンやお皿、スプーン、洋服ダンスの中のお気に入りの服など、身近な持ち物が一つひとつ丁寧に紹介されていくお話です。

劇的な大事件が起こるわけではありませんが、うさこちゃんのおうちに招待されて「これ私の宝物なの。」と見せてもらっているかのような、あたたかく穏やかな日常が淡々と描かれています。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 800円(税別)
サイズ/ページ数 17cm×17cm/28ページ
発行日 2010年3月15日
ISBN
(商品コード)
9784834024975
シリーズ うさこちゃんのたんじょうび うさこちゃんのにゅういん ゆきのひのうさこちゃん うさこちゃん ひこうきにのる おかしのくにの うさこちゃん うさこちゃん おとまりにいく うさこちゃん おばけになる うさこちゃん びじゅつかんへいく うさこちゃん がっこうへいく うさこちゃんとあかちゃん うさこちゃんと うみ うさこちゃんと きゃらめる うさこちゃんとじてんしゃ うさこちゃんと たれみみくん うさこちゃんとどうぶつえん うさこちゃんとにーなちゃん うさこちゃんの はたけ うさこちゃんとふえ うさこちゃんの おじいちゃんと おばあちゃん うさこちゃんの おじいちゃんへの おくりもの うさこちゃんの さがしもの

皆さんのご感想

  • 今回この絵本を手に取ったのは、娘が赤ちゃんの頃に親しんでいたブルーナの絵本を、年長さんになった今改めて一緒に開いてみたらどんな反応をするのだろうと興味が湧いたからです。

    本棚から取り出した瞬間、娘は「もう6歳だから、うさこちゃんの絵本は赤ちゃんっぽくてつまらない!」とちょっぴりお姉さんぶって口を尖らせていました。それでも「どんなおうちかちょっと覗いてみようよ」と誘ってページを開くと、すぐにじっと絵を見つめ始め、気がつけばすっかりその世界に引き込まれて集中して聞き入っていました。

    娘が大笑いしながら見ていたのが、うさこちゃんがベッドに入るページで、「えっ、7時に寝るのは早いでしょ!」と身を乗り出して元気に突っ込みを入れていました。我が家の夜7時といえば、まだ夕飯やお風呂の最中であることが多く、自分よりもずっと早い就寝時間に驚きつつも、「うさこちゃん、寝るの早すぎ!」と面白くてたまらない様子でした。

    娘は、自分自身の暮らしや持ち物とうさこちゃんの生活を比べながら楽しんでおり、洋服ダンスの可愛いお洋服を見たり、自分の持ち物と同じものを見つけたりする部分もとても気に入っていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    この絵本には唯一無二の魅力が詰まっています。余計なものを削ぎ落としたシンプルな線と鮮やかな色彩だからこそ、描かれている日用品やお洋服が一つひとつ際立ち、生活の中で自分の持ち物を大切にする喜びが自然と伝わってきます。

    教訓を押しつけるわけではないのに、丁寧で潔い暮らしの美しさを感じさせてくれる読後感は、大人にとっても心地よいものです。

この記事をシェアする